汗臭い悩みはその原因がわからないと有効な汗の臭い対策はできません

女性のとる汗をかいた時の対策

汗臭い悩みは女性も男性も深刻なことが多いものです。特に女性は自分の汗の臭いが周囲に「クサッ!」と嫌な思いをさせてると想像するだけで、悩みがさらに膨らんでしまいますよね。

 

何かの拍子にふと気づく脇汗の臭いや足裏の臭いを感じたときの絶望的な思い。時には顔汗さえも臭ってしまったりするんですよ。

 

ところで、もともと皮膚から出る汗は無臭なのに。それなのに何故臭ってしまうのか不思議ですね。

 

当たり前のことすぎて軽視されてることってありますね。汗臭い悩みを解消・改善するのもそうなんです。汗臭い原因を知り対策を行うことが必要です。

 

当たり前のことと言いましたが、「臭いものは元を絶たなきゃダメ」ってこと。まだわかりにくいでしょうか。

 

別の言い方すると、薬を処方してもらっても汗を抑えるだけのことで、大量に汗が出るとか、汗が臭くなる原因は残っているんですよね。

 

ああ、そうそう忘れそうになったんですけど、「衣服」の選び方や衣服に行う汗の臭い対策も思いの外効果があるんですよ。だからどんな「衣服」を選んだら良いのかについても取り上げていきます。

 

汗臭いと感じる女性の悩み

 

女性にとって大きな悩みの種が汗の臭いと既に書きました。みんな同じように汗をかいているのに、自分だけが汗臭いと自覚すると、周りの目が気になり日常生活が苦痛になるのは当然です。

 

そもそも汗が汗腺から分泌される理由は、体温調節のために必要なことです。

 

汗のそういった重要な役割をはみ出した、女性の汗っかきタイプにとっては汗と臭いは辛いものですね。

 

汗臭い原因を突き止めて、対策をしっかりしましょう。

 

日本人の汗と臭い対策の特徴

 

体臭の強いヨーロッパでは、風呂に入る文化が廃れ体をお湯で洗う代わりに、香水を使って体に香りをつけて体臭を消すという文化が定着しました。

 

日本ではそういった文化はこれまでありませんでした。体臭に悩む女性や男性が増えているとすれば、こういったヨーロッパ文化の影響を受けているのかも知れません。

 

日本人を含めアジア人の体臭は、欧米諸国の民族よりも体臭が少ない民族の特徴があります。香水が発達しなかったのは、日本やアジアの民族的な体質の特徴からです。

 

外人が日本に来ると、「臭い」と感じるようですが、香水で臭いを誤魔化す文化がないという違いから生じるものです。

 

これに対して日本人が香水でごまかすようなことをしてはいけません。もともと体臭の少ない日本人はお風呂に入ることで体臭対策をしてきました。

 

汗臭い悩みの軽減や解決の方法をどのようにしたらよいか、明らかにしていきたいものです。

 

日本の女性の香水の使い方

 

欧米では、自分の体臭と香水の香りを混ぜ合わせる形で調合して楽しんでいます。ところが日本にはそういった香水の使い方をしている女性はまだ非常に少ないのが現状です。

 

 

ワキガに関しても、欧米では腋臭治療は「ワキガのにおいを軽くする」ことに重点を置いているのに、日本では「アポクリン線摘出術」など臭いの原因を全て取り払う手術が選ばれています。

 

 

腋臭はアポクリン腺から分泌される汗が皮膚常在菌に分解されることで、ワキガ臭がするのですが、本来は異性への求愛のための「フェロモン」です。

 

 

汗臭くなる部位

汗臭い部位

 

女性の体臭の悩みはいろいろあります。ワキの臭い、足の臭い、汗の臭い、加齢臭、頭皮の臭いなどが主な悩みになります。

 

汗をかきやすい部位と汗腺の数は比例します。汗をかきやすい部位は汗腺が密集しているのです。
それでは、汗をかきやすく、汗臭くなる部位は主に5つあります。

  • 頭、顔汗
  • 手の平
  • 足の裏
  • 背中、胸

頭、顔汗

顔汗

 

 

汗で髪の毛がびっしょり濡れたり、額やこめかみに汗が垂れてくるという経験は、誰でもあるでしょう。

 

汗は本来、体温を下げるために出るものですから、脳を守る頭は他の部位より毛穴が多く、一番汗をかきやすい部位になっています。

 

 

手の平

手汗

手の平も汗腺が密集しています。
しかしながら、手の平だけに汗をかく場合は、心因性などの原因も考えられるので要注意です。

 

足の裏

 

足の裏も汗腺が密集しています。
汗のせいで靴の中が蒸れ、靴下や靴の臭いに悩まされるのは勿論ですが、靴を脱いだ後の足の臭いも強烈です。

背中、胸

背中・胸の汗

背中や胸は、体温調節の為によく汗をかく部位です。
ですが、衣類によって汗が吸収されるので、普段の生活においては汗をかいている自覚はないかもしれません。

脇汗

脇の下も汗をよくかきます。暑くなると脇汗に悩む女性が多くなります。

脇の下には、アポクリン腺という汗腺があり、このアポクリン腺が密集している人はワキガ傾向になります。

以上が汗をかきやすい部位ベスト5です。しかし、発汗量は汗腺の数などに左右され、汗をかきやすい部位にも個人差があります。

また、身体の様々な部位から均等に汗が出る場合は良いのですが、一部分だけから多量に汗が出る場合は、ただの汗っかきではなく、局所性多汗症など他の原因が考えられます。

 

汗臭い原因

女性にとって顔汗や脇汗にかかわらず、汗が臭いというのは何となく不潔・恥ずかしいイメージがあり、悩んでいる人も多いでしょう。
汗が臭いと感じる方は、まず原因を探ってみましょう。

食生活

食生活が乱れると、病気の発症リスクが高くなります。

  • ジャンクフードの摂り過ぎ
  • 脂の多い食べ物の摂り過ぎ
  • 高カロリーの食事

汗の臭いは食生活の影響が大きく現れます。

高カロリーの食品、脂の多いジャンクフードなどは、分解途中に汗として出ていく時に、臭いが発症します。

入浴

  • 入浴時間をカットしている
  • 髪の毛のケアを怠っている
  • 体全体を丁寧に洗っていない
  • シャワーのみで済ませている

頭皮も体も丁寧にケアしないと、汚れが蓄積して汗臭さの元になります。

さらに、シャワーのみで済ませるのではなく、湯船に浸かる習慣うをつけましょう。

湯船に浸かり、汗臭さの元になるアンモニア成分を身体の外に排出させると、汗の臭いも抑えられます。

慢性的な運動不足

汗腺は使われないと、熱の発生が極端に少なくなり眠ってしまいます。

たまにかく汗はアルカリ性が強く、細菌にとっては大好物。排出された汗はアンモニアによる刺激臭になります。

汗を放置する

汗をかくのは当たり前ですが、汗をかくと汗線に老廃物が溜まります。

そのまま放置していると、汗臭さの原因になりますから、まめに拭き取るという意識が大事です。

 

汗臭い 対策

誰でも汗をかきますが「汗臭い」と思ってしまうと、メンタルに強い影響を及ぼしてしまいます。
原因に思い当たったら、汗の臭いを抑える対策を取り入れましょう。

食生活の見直し

「肉や揚げ物が大好き、野菜が苦手」といった方は食生活を見直しましょう。

蛋白質や脂肪分が多く含まれている肉や揚げ物には、常在菌の栄養分がタップリ。

その一方で、ビタミンAやEが含まれる野菜には、臭いを抑えてくれる力があります。肉や揚げ物を減らして、野菜タップリの食生活に切り替えると、汗の臭いは減っていきます。

シャワーではなく浴槽に浸かる

特に夏場の入浴はシャワーで済ませがち。浴槽に浸かって全身をマッサージしましょう。
良い汗をかくためのトレーニングになりますし、ストレス解消にもなります。

適度な運動をする

慢性的な運動不足は、汗腺の衰えを招きます。
普段から一定量の汗をかくためには、入浴の他に日頃、ウォーキングといった適度な運動をすることがポイントです。臭くないサラサラの汗をかけるようになります。

エアコンはほどほどに

夏、暑いからといってエアコンで体を冷やし過ぎるのはNGです。
現代は、1年中快適な温度で生活できますが、汗をかく機会が少ないと、発汗を促すセンサーや汗腺が眠ってしまいます。結果汗の出にくい体になり、たまにかく汗は臭い汗になってしまいます。クーラーの使用はほどほどがおすすめ。

ストレスは溜めない

ストレスや緊張で交感神経が刺激されると、エクリン腺からも臭いの元になるベタベタ汗が出てしまいます。
ストレスは出来るだけためず、運動や趣味などで日頃のストレスを解消しましょう。

汗はその都度拭き取る

汗の臭い対策で1番大事なことは、雑菌の増殖を抑えることです。
ウェットシートや汗ふきタオルなどを持ち歩き、汗をかいたら直ぐ拭き取りましょう。

消臭インナー

最近は消臭インナーが色々販売されています。
汗を拭いて清潔に保つ一方で、消臭インナーを着ると安心感もアップします。

洗濯

洗濯しても臭い成分が残っていると、洋服は汗臭いままです。
漂白剤や重曹を使うと、臭いのもとや汗で出来た黄ばみに効果的です。

 

まとめ

女性は臭いに敏感で、自分の汗臭さは特に気になります。

特にこれからの時期は、汗の臭いに神経を使って疲れてしまいますので、汗臭い原因を知ってしっかりと対策をしましょう。

できることを今日から始め、臭わない毎日を目指して下さい。